鳥のフンは触ると危険!?
ベランダにハトなどの鳥のフンが、
落ちていることってあると思います。
何気なく片付けているかもしれませんが
鳥のフンには病原菌が含まれている
可能性があり、触ったり吸い込んだり
することで引き起こされる病気もある
そうです ( ;∀;)
参考サイトです👇
鳥のことだけではないので、
わかりづらいかもしれませんが、
動物から人間に移ってしまう病気
について説明されています。
(厚生労働省HP 動物由来感染症を知っていますか?)
自治体からも注意喚起がされています👇
野鳥は様々な細菌や寄生虫を持っているおそれがありますので、清掃の際は使い捨てのビニール手袋やマスクを着用するなど、糞に直接触れないよう注意してください。
(引用:東京都環境局HP 野生鳥獣との接し方について)
野鳥のフンには有害な菌が含まれている場合がありますので、掃除をする際は、フンに直接触れたり、乾燥し飛散したフンを吸入しないよう、手袋やマスクを装着してください。
(引用:豊中市HP ハトによる被害の対策について)
以上の説明からもわかるように
鳥のフン掃除は、しっかり準備して
注意を払いながら行う必要があります。
ベランダについた鳥フンの掃除法
鳥のフンの具体的な掃除方法に
ついて紹介します。
●●鳥のフンの掃除方法●●
用意するもの
・ゴム手袋やビニール手袋(使い捨て)
・マスク(使い捨て)
・キッチンペーパー、雑巾やボロ布、
古新聞紙など
・ぬるま湯を入れたペットボトルや
バケツ
・ゴミ袋
・消毒用エタノール又は
カビキラーなどの塩素系漂白剤
掃除手順
①ゴム手袋とマスクを着用します。
さらに、ゴーグルや長袖の服などで
目や肌を守ると安心です。
100円ショップでも手に入るような
レインコートを着て作業し、
掃除後に捨ててしまうのもいいと
思います。
②乾いたフンをぬるま湯で
ふやかします。
ポイント
ぬるま湯はたくさんかけると拭くのが
大変なので湿らす程度でOKです。
範囲が広い場合は、ぬるま湯で湿らせた
新聞を覆いかぶせるとラクにできます。
③柔らかくなったフンを
キッチンペーパーや雑巾で拭きとる。
ポイント
雑巾などは使いまわしを避け、
使ったら必ずゴミ袋に捨ててください。
④だいたい拭けたら、
消毒用エタノールやカビキラーなどの
塩素系漂白剤を吹きかけて消毒し、
フンをしっかり拭きとります。
ポイント
塩素系漂白剤はベランダの素材を
痛めてしまう可能性があるので、
使う場所の素材を確認し
目立たない場所で試すなどの注意
をしてください。
取りきれない場合は、古歯ブラシなど
でこするのもいいですが、その場合も
使った用具は捨てましょう。
⑤最後に、塩素系漂白剤を洗い流すか
キレイに拭きとります。
ポイント
マンションなどでは大量の水を流すと
不都合なことも多いので、その場合は
キッチンペーパーなどで拭きとって
ください。
⑥手袋とマスクをゴミ袋に捨てます。
とにもかくにも!
フンが肌に触れないようにする!!
菌を吸い込まないようにする!!
フンに触れた掃除用具は捨てる!!
を徹底しましょう。
鳥の巣を勝手に除去するのはNG?
ハトなどの鳥がベランダに巣を
つくってしまった場合、
むやみに片付けることは
鳥獣保護管理法に触れる可能性
もあります。
巣に卵やヒナがいる場合は許可なく
捕獲などはできないルールとなって
います。
各自治体で細かくルールが決められて
いることもあるので、
まずは住まいの自治体のルールを確認
してみましょう。
参考サイトです👇
(東京都環境局HP 野生鳥獣との接し方について)
フンをされないベランダにしよう
ベランダに飛来してくる鳥の多くは
やはりハトではないでしょうか。
ハトは、カラスやネコなどの天敵に
襲われにくい安全な場所を好みます。
おうちのベランダにハトのフンを
見つけたら、安全な場所と
思われている証拠かもしれません。
ハトは帰巣本能に優れているので、
一度気に入られてしまうと、
その場所からなかなか出て行って
くれません。
フンをされ続けないためにも、
ハトに興味を持たれないベランダに
しなくてはなりません。
そのための基本的な対策は、
ベランダをキレイに保っておくこと
です。
①余計なモノを置かない
ハトはカラスやネコなどの天敵に
襲われにくい安全な場所を探して
います。
モノを置くことによってできた死角は
ハトにとっては好ましい場所です。
要らなくなった荷物などの放置は
しないようにしましょう。
②フンを放置しない
ハトのフンが片付けられていない場所は
人の気配がない安全な場所と認定され
やすくなります。
フンを見つけたら、
素早く掃除をしてしまいましょう。
安全な場所と認定されないように
ベランダはすっきりキレイにして
おきたいですね!
でも、体調がすぐれずに免疫が
落ちているようなときの掃除は
避けましょうね (*^^*)
鳥がきらいなわけではないけれど
決して鳥がきらいでなくても、
景観や臭いが不快なうえ病原菌が
潜んでいることもある鳥のフンが、
洗濯物や布団を干すベランダに
あるのはやっぱり嫌ですよね。
むやみにきらわずにすむためにも
鳥との適切な距離を保つ努力が必要
と言えるのかもしれません。
そのためには、
もしベランダにフンを見つけたら、
ちょっと大変ですが頑張って掃除
するのがよさそうです( ;∀;)
フンもそうですが、汚れがひどくなって
しまったベランダの掃除は結構大変
です。
そんなときはプロにお任せする方法も
ありますよ👇
ベランダ掃除のなかでも衛生面で気を
つかう鳥のフンの掃除方法について
まとめてみました。
少しでも参考になりましたら幸いです。