浴室ドアのカリカリはクエン酸で落とす

浴室ドアのカリカリはクエン酸で落とす 浴室
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カリカリの水アカにはクエン酸が効く

浴室のドアの下の方についてしまった、白や黒のカリカリ汚れの正体は水アカです。

黒っぽいカリカリは、黒カビと間違えやすいかもしれませんが、カリカリしていれば水アカがついている可能性が高いです。

水アカ汚れの性質はアルカリ性のため、酸性の洗剤で中和して落とすのが◎。
ナチュラルクリーニングでお馴染みのクエン酸でも落とすことができます。

↑スプレータイプで泡が汚れに密着して包み込むので効果的です。

◆クエン酸水をつくる場合は、小さじ1のクエン酸(粉末)に対して水200mlを、
スプレーボトルに入れて、よくかき混ぜます。

 

カリカリはなぜドアの下の方につくの?

床に近いドアの下部は、水滴がつきやすい箇所です。

水滴をそのままにしていて、水道水が蒸発すると、中に含まれているミネラル分が残って水アカとなり、白く残ってしまいます。

そこにホコリが混ざると黒っぽい水アカとなってしまうのです。

 

普段のバスクリーナーで落ちないワケは?

普段使いのバスクリーナーの多くは、酸性の皮脂汚れを落とすためのもので、弱アルカリ性か中性となっています。

汚れを落とすには、反対の性質を持つ洗剤で中和することで効果を発揮します。

アルカリ性の性質を持つ水アカ汚れは酸で中和されます。
同じ性質の弱アルカリ性や中性の洗剤では、落ちづらいのはこのためです。

 

クエン酸パックでカリカリ→ツルツルに

クエン酸を使った、カリカリ汚れの落とし方を紹介します。

①GNクエン酸泡スプレー(またはクエン酸水)を汚れに吹きかけます。
②キッチンペーパー(ティッシュでもOK)でパックします。
③5~10分ぐらい待ちます。
④パックを外して、スポンジでこすります。
⑤シャワーでよく流して完了です。

汚れがひどい場合は、様子を見ながらパックの時間を長めにしてみてください。

長い間放置され、ガンコにこびりついた水アカは、クエン酸では落とせないこともあります。
その場合は、専用の洗剤やアイテムを使ってみましょう。

 

クエン酸を使う場合の注意点

まぜるな危険
塩素系の漂白剤や洗剤と一緒に使ってはいけません!有害な塩素ガスが出て危険です。

手荒れに注意
肌の弱い人や長時間使用する場合はゴム手袋をしましょう。

金属のサビに注意
鉄製品にはサビの原因になります。
その他の金属も、目立たない場所で試してから使う方が無難です。

 

汚れに適した洗剤でガンコ汚れを退治

お風呂場は、さまざまな汚れが入り混じっていて、掃除が大変な場所です。

しかし、適した洗剤を使うことで、意外に簡単に落とせる汚れがあります。

今回は、アルカリ汚れをクエン酸で落とすケースでした。

汚れの種類を見極めて、掃除をラクに済ませてしまいましょう。