五徳の焦げつきは重曹で煮て落とす
五徳にこびりついてしまった
焦げつきを、ただただ、
こすって落とすのは大変な
労力が必要になります。
重曹水に入れて沸騰させ、
五徳の焦げつきや汚れを
簡単に落とす方法を紹介します。
五徳はどうしても焦げつきやすい場所
五徳は、コンロのなかでも
煮汁の吹きこぼれや油はねなどの
汚れが最もつきやすい場所です。
そこに熱が加わると、
焦げがついてしまいます。
それを放置すると、
汚れ→加熱→焦げつきの繰り返しで
ガンコなこびりつきに
なってしまいます。
重曹はコンロ掃除の大活躍アイテム
ナチュラルクリーニング定番の
重曹は、キッチンの掃除に
安心して使えます。
性質はアルカリ性で、
酸性の油汚れを中和して落とします。
たんぱく質を分解する性質もあるので、
吹きこぼれなどの汚れを落とすのも
得意です。
五徳を洗うのにピッタリの
アイテムですね。
五徳を重曹で煮る方法
実際に我が家の五徳を煮てみました。
先日拭きこぼしたばかりで💦
洗剤でサッと洗ったのですが、
本格的な焦げ落としは約1年ぶりです。
黒くて分かりづらいですが、結構
こびりつきがあります。
準備するもの
・重曹
・五徳が入る大きさの鍋
・スポンジまたはブラシ
・手あれが気になる場合はゴム手袋
掃除の手順
①鍋に五徳が全部入るぐらいに
水を入れて重曹を投入し沸騰させます。
◆水:3L、重曹:大さじ6杯を
入れました。
◆火にかける前に、重曹が水に
溶けやすいようにかき混ぜました。
重曹は必ず水から入れます。
沸騰したお湯に入れると、
発泡して吹きこぼれる危険があります。
アルミの鍋は黒く変色してしまいます。
中止してください!
②沸騰したら、五徳を入れて中火で
5分ほど煮ます。
③2~3時間漬け置いたまま
放置します。
約3時間漬け置きました。
お湯が茶色っぽくなっています。
汚れが浮き出ている感じです。
④五徳を取り出し、
鍋の重曹水を使って
スポンジやブラシでこすります。
焦げつきが緩んで
落ちやすくなっていました。
ブラシも茶色くなっています。
⑤最後に、よく洗い流して
乾かしたら完了です。
全体的にピカピカになりました~
画像が分かりづらいですが、
部分的に焦げつきが
少し残るぐらいで、
目立つ汚れはなくなりました。
10年以上使い込んで、
本格的な焦げつき落としは
1年ぶりなので納得の結果です。
この後も何回かやってみよう
かなぁなんて思っています。
所要時間は約3時間半。
うち、3時間は漬け置き時間なので
実質30分ほどの時間で
キレイになりました♪
五徳が入る鍋がない場合は、
重曹の漬け置き洗いでも
キレイになりますので
試してみてください↓
場合によってはプロを頼ることも◎
あれこれ洗剤を試しても重曹で煮ても、
どうしても落ちてくれない
長い間放置してしまった汚れや、
コンロの掃除をやること自体が
大変だと思う場合は、
プロの手を借りることも
検討してはいかがでしょうか。
プロならではピカピカの仕上がりを
想像すると気分も上がりますね⤴
ピカピカな五徳に生まれ変わらせよう
ひと手間はかかりますが、
大きめの鍋と重曹が
用意できれば、
そこまで大変ではないと思います。
しばらく洗っていない五徳の
こびりついた汚れが気になったら、
「重曹で煮る」を試してみては
いかがでしょうか。